宝島社刊:「世界冷や汗ひとり旅」
暴動、内戦、密入国、ホモ被害、病気、詐欺
窃盗、各種トラブル、定番旅行コース、誤解、海外個人旅行保険の請求テクニックから、英語論、日本人論、人生論、海外個人旅行論まで。
《日刊ゲンダイ2005年6月23日発行の日刊ゲンダイ書評欄で、「世界冷や汗ひとり旅」大絶賛♪》

《北海道新聞も、世界旅行者の言動を紹介して、さらに「世界冷や汗ひとり旅」を絶賛!》

《世界旅行者は、7月13日文化放送の「吉田照美のやる気MANMAN」、「午後2時の興味津々」に出演♪》
僕はただの個人旅行者の幸田さんの死を、
個人旅行者であるからこそ、より深く、より本質的に悲しむ。
だって、僕のこの本は「冷や汗」がテーマだが、
冷や汗を本の一歩スベって踏み外すと、
そこには死が待っているのだから。
そして個人旅行者は、それもまた十分に覚悟しているのだから。
(あとがきより)
定価:本体1400円+税
ISBN4-7966-4621-3
発行:宝島社
著者:西本健一郎
2005年5月28日 初版第一刷発行(5月13日発売)

近所の本屋さんで取り寄せてもらうと、手数料はかからないですよ。

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「世界冷や汗ひとり旅」目次

はじめに

世界地図

01 ロス暴動の最中、ビーチからダウンタウンへ戻ると、放火炎上の煙が前方に幾筋も…

02 アルゼンチン密入国、ワイロを払って出国したが、全く意味がなかった

03 ローマのコロッセオで「女が欲しいなー!」と大声を出したら、家族連れが…

04 ホーチミンシティで「あとで」と言ったら、きっちり絵葉書を買わされた話

05 ロスの医院で診察を受け、バイアグラを処方されると、なぜか冷や汗をかく

06 ロサンジェルスでブレーキの効かない、右折ライトのつかないバイクに乗る

07 カラコルムハイウェーを越えて冷や汗をかく カシュガル〜カーリマバード

08 クンジュラブ峠を越えた後がまた大変だったよ カーリマバード〜ラワルピンディ

09 タンザニアからマラウィへ、杉良太郎を歌って、自転車と丸木舟で国境越え

10 ワルシャワ日本大使館で冷たくあしらわれたら、ハッタリでも逆転せよ

11 ロサンジェルスでエッチビデオの破損を賠償責任保険で取る

12 グアテマラシティホモの日本人の家に連れ込まれて、逃げて野宿した鼻輪くん

13 シェムリアプのバイタク運転手は、バイクで股間を責めたあと、食事とダンスで仕上げ

14 デリーで、旅行会社の副社長のスケベ心を利用してツアーを値切る、頼もしい日本女性

15 世界で一番怖いのは、ヨハネスブルグのダウンタウンを歩くことだとわかりました

16 ダカールで、マラリアよりも、マラリア検査の注射針が怖くなった話

17 長城ワインを飲んで、ラサでポタラ宮を見たら、きちんと高山病になる

18 フィジーボッタクリホテルで、雨が降って、別居から離婚へ

19 サンパウロ歯の治療をして、日本の歯科医の技術のヘタさを知る

20 香港でお勘定をする時「ビルプリーズ!」というと、ビールがどんどん出てくる

21 戒厳令下のサンサルバドルで、軍服を発見されて小銃を突きつけられる

22 ジュネーブで買ったユーレイルパスは旅人の人間性をコロッと完全に変化させた

23 世界旅行者はナイアガラフォールズの陸路国境で米国入国拒否されるのか?

24 ソフィアからイスタンブール泥棒列車に乗ると、被害者専用個室が提供される?

25 ダカールからモスクワへ行くフライトに瀕死の女が…、でも飯を食ったら元気に

26 ギザのピラミッドの中はトイレのにおいがするが、それは当然かもね

27 大連で出会った高年齢旅行者は、旅順ツアーをドタキャンする究極のワガママ人間だった

28 ハワイの入国審査で、亜美ちゃんロープに文句をつけるの巻

29 トロント経由でトリニダードトバゴへ行って、英語で何とか切り抜けた話

あとがき 香田証生さんを悼む

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